今日は朝に時間があったので、先日届いたメーターのインナーケースを交換しました。
バイクのメーターは樹脂製のインナーケースが入っていて、各パーツをひとつにまとめています。このパーツは結構やわくて、転倒するとすぐにばらばらに割れてしまいます。でも、どうやらこのおかげで、それ以外の高価なパーツに損傷が及ぶのを最小限にとどめることができるようになっているようです。ちょっとてこずった部分もありましたが、おおむね順調に作業ができ、また以前のようにしっかりとメーターが固定しました。今度は転倒しないようにしたいものです。
メーターのパネル、インナーケース、リヤカバーです。インナーケースだけばらばらになっています。
メーターをはずした状態。結構泥やほこりで汚れていたので、ちょっと掃除。
パネルとインナーケースは最初に組み立ててから取り付けます。真ん中のガソリンメーターはねじで配線も行うのですが、最初に仮止めをしておかないと、後で苦労します。
取り付け中。メーターのみならず、配線を触るときには必ずサービスマニュアルの図面に取り外した線の色を書き込んでおかないと、後で元に戻せなくなります。配線図だけでは多分ムリでしょう。
ステーにしっかりとメーターを固定します。
リヤカバーを取り付けて、修理完了。インナーケースは塩ビ製なので、あまりねじをしっかり締めると次に緩めたときに穴がゆるくなって、ねじが固定できなくなります。今回は一箇所ねじの締め忘れがあってもう一度メーターを開けたのですが、一回緩めただけなのにねじがゆるくなってしまいました。仕方がないのでプラスチック用ボンドを穴に流し込んでからねじを締めました。バルブを交換したりすることもあるのにこれは困るなぁ・・・。結構高価なパーツなのに。
復活。ちゃんとインジケーターも点灯しました。実は配線のメモを取るのを忘れてしまい、ちゃんと点灯するかかなり不安でした。(汗)
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