すらいむはうすは現在10年目。今度の4月から11年目になります。
この家は私と私の父の共有名義となっています。当時の私の所得と勤続年数ではローンを組めなかったからです。でも、このローンの組み方が今になっていろいろな問題を引き起こしています。
この家のローンはいわゆる「ゆとり返済」。11年目から金利が2%から4%に上がるのです。この4月から金利が倍になってしまうのです。まだ残債は2200万もありますが、現状の打開、つまり借り換え、持分の変更について早急に検討しなければならないという事態に直面しています。
そこで、今日は住宅金融公庫の代理店となっている、りそな銀行に午後行って、話をいろいろ聞いてきました。簡単にまとめると内容はこんな感じでした。
・現在借りているローンは借り換えが出来ません。
→今回のローンは共有名義でローンをしているが、公庫だから借りられた。りそなは共有名義のローンを用意していない。ほかの金融機関(労金はやっているらしい)では、こういったケースの借り換えローンを用意しているところがあるので、相談してみるとよい。所有権の問題も合わせて処理してくれるかもしれない。
・所有権とローンの話は切り離して考える必要がある。
→ローンはだれが返済してもかまわない。ただ、一人の人がローンを返済したとしても、所有権はそのままになるので、所有権は別途処理する必要がある。
・所有権は、いつでも自分の意思のみで移転することができる。
→抵当権がついていても、所有権は抵当権者の承諾無しに移転することが出来る。ただし、評価額、贈与にかかる税金の問題があるので、税理士に必ず相談する必要がある。
(結論)
ローンの借り換えという選択肢は無い。別の金融機関でローンを組んで、公庫のローンを全額返済する必要がある。
ただし、所有権の移転無くローンで借り入れたお金を返済に充てると、贈与とみなされる可能性が高いので、同時に
・所有権移転(契約書作成)
・移転登記 を行う必要がある。
結局、父と共有名義でローンを組んでいることが、いまになってあだとなっていて、借り換えを困難にしているのだ。とことこさんとしては、この家のローンをせめて1000万以下にすれば、今の生活もずいぶん楽になると考えていて、次の転居の道筋も付けられるのに、今の家のローンが足かせになっているので、二人で返済できるようにしたい。そのためには家の名義もとことこさんと私の共有名義にする必要があると考えているので、どうにかして、というわけだ。3月中に時間があるうちになんとか道筋をつけなければなるまいとは思うのだが、正直一筋縄ではいかない状況のようだ。週末ちょっと父に相談しに行ってくるか。この問題が長期化すると、ますますとことこさんの機嫌が悪くなってしまう。うう・・・。
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