暖冬?(只見線撮影)

 再び日帰りで只見線に出かけてきました。

 途中磐梯熱海あたりで吹雪いてきたので、いけるか?と思ったのですが、現地入りしたら全然降ってないの。なかなかタイミングが合わないよね。

 またしても、始発の列車には間に合わず、八坂野の踏切で川口行きを撮影。まあ、めちゃくちゃ暗かったので、始発は露出が上がらなかったと思う。車から降りて最初に思ったことが、「寒くない」ということ。気温が高くて、もやが出ている。暖かいと、撮影するには楽なんだけどね。

 今日は典型的な曇り日。雪が降るでもなく、晴れるでもなく、といったところか。まず、今日は街道沿いから外れてみたくなり、滝谷に向かってみた。滝谷の鉄橋のあたりはかろうじて雪が着雪しているので、今日はここにしよう。まず、県道沿いから若松行きを1枚、ちょっと農家の脇を登って川口行きをもう一枚。柿の木を見つけたので、なんとか絡めてみたかったが、ちょっと無理みたいで断念。もう一枚は鉄橋をサイドから1枚。最後のカットは猛烈なもやの襲来を受けて、なんだかよくわからないカットになってしまった。

 このままだとちょっと悔しい。前回の撮影で、高田の柿の木が良い感じだったのを思い出し、向かってみることにした。しかし、柿の木って、1月半ばを過ぎると、実が茶色くなってくるのね。この間のときは良い感じだったのに。列車通過まで、ほとんど時間が無く、やむなくここで撮影。かなりイマイチ。_| ̄|○

 午後の列車は、久しぶりに中川の坂を登ってみた。今日は山にもやがかかっているので、どうせならそれを入れて見ることにした。雪の季節に山に梅雨時みたいな雲がかかっていることってあまり無いので、まあ、これも面白いかと。その後は、西方で前回撮影した柿の木を撮影してみた。やっぱりここも実が茶色くなっている。ちょっと納得出来なかったので、再び中川まで先行し、中川の築堤で1枚。養魚場のタンクが雪で覆い隠されているのだが、やっぱり山が着雪していないと、ここは面白みに欠けるな。折り返しの列車は、宮下ダムの奥の川沿いの場所で撮影。ここは、よくこんな場所に線路があると思うぐらい、川面からぎりぎりのところを走ってくる。もう少し気象条件に恵まれると、面白い場所なんだけど、やっぱり面白みに欠ける。

 こんなかんじで、今回もかなり不完全燃焼。同じような場所ばかりぐるぐるしているのも良くない。この冬はもう一回リベンジが必要なようだ。