あかたんの癖対策。

 あかたんは、お友達を突き飛ばす癖がある。

 おもしろがってやっているのか、それとも昔大きな子に同じことをやられたのか、いずれにしても、ちょっとよろしくない。どうやら、自分よりも体が小さい子を狙ってやっている。自分より大きい子にやって、「なにすんだ!」なんてやられれば、学習するんだろうけど、何度注意しても、また同じことを繰り返す。

 今日帰ってきたら、ちょっと元気がない。なにかちょっとしゅんとしている感じだったので、「どうした?先生に怒られた?」と聞いたら、「うん・・・」と答えるので、「またお友達をどんしたの?」と聞いたら、また「うん・・・」と言う。そこで、「誰をどんしたの?」と聞いたら、この間の遠足の時も狙われていた子の名前を言ったので、あまりにも想像通りで思わず笑ってしまった。

 とことこさんがぐぐってみたところ、結構このころの子供は、他の子を突き飛ばすようなことをする子がいるらしい。うちのあかたんは言葉が出てくるのがかなり遅かったので、未だ他の子に比べて言葉が足りず、それがストレスに鳴っているのかもしれない。女の子なんて、同じ組の子でもすごく鮮明な言葉をしゃべっていたりするので、言っていることが伝わらなくて、手が先に出てしまうのかもしれない。でも、だからといって突き飛ばしていいわけはないので、とにかく繰り返し注意するしかないのだろう。先生にもそういうことをすると伝えてあったので、注意してみていてくれたのかもしれない。

 逆にやりそうになったら、そこで止めて、やらなかったことを褒める、なんてことを書いている人もいた。逆転の発想でこれもありかもしれないが、そううまく止められるだろうか? なんの前触れもなく、いきなりやるからな・・・。はあ。