すらいむ１号日記ＮＥＯ

とうとうNSRがやってきてしまいました。

　キックスタートといい、乾式クラッチといい、思いのほか難しいバイクです。CBと同じ感覚で発進しようとすると、エンストしてしまいます。事実帰ってくる途中で３回ほどエンストしてしまいました。しかし、加速は本当にすごいものがあります。あっという間に１００００万回転まで吹けあがって、ちょっと開けるだけで思わぬ加速をするので、ちょっと怖いぐらい。これが２ストのマシンなんですね・・・。レーサーに保安部品をつけただけと言われる理由がわかりました。ＳＳへのステップアップにはよいと思います。スピード感覚が狂ってしまうので、気をつけないと免許がなくなってしまいそうです。

　不安のネタもあります。やっぱり焼き付きが怖いですね。ネットで検索すると、本当にたくさんの恐怖事例がでてきます。２５０という排気量ゆえ、まともな整備も受けないで走っているマシンが多いのも事実だと思いますが、磨耗のペースが速すぎます。腰上のみならず腰下のメンテナンスを２００００キロで受ける人も多いと聞きます。レッドバロンの営業担当は５００００キロぐらいは大丈夫というけど、焼きつきは突然くるようなので、もっと早くメンテナンスしないといけないような気がする。正直なところ、どれぐらいでオーバーホールを受けるべきなんだろう？　ちょっと不安でアクセルを開けるのをためらってしまいます。トミンを走らせて大丈夫なんだろうか？

　今夜電話したらCBの修理が終わったそうです。明日取りに行ってきます。これですべて元通りになって、苦しい通勤から開放されるんだけど、なんだか腑に落ちない。なんでだろう・・・。