懸案のバイクメンテナンス。

ようやく懸案だった箇所のメンテナンスができました。

 どう懸案だったかというと、去年の10月ごろからサイドスタンドの足を伝ってオイルらしきものが「たら~り」とたれてくるようになっていたのです。最初はオイルが漏れているのかと思いましたが、どうやらこれはオイル漏れではないようでした。調べたところ、チェーンオイルがドライブスプロケットカバーの中にたまっているらしいということがわかってきたのですが、ずっとめんどくさくてメンテナンスをしないで今まで来てしまったのです。今度ユーザー車検に挑戦するにあたり、こんなところからオイルがたれていると車検に落ちそうな気がしたのでようやく重い腰を上げるにいたりました。

 ドライブスプロケットカバーは5個のボルトでとめられていますが、このボルトは結構狭いところにあって、普通のレンチでは回せません。先日ラチェットレンチのエクステンションを買ってきたので、これで作業はできると思っていたのですが、思った以上にその穴は狭くて、もっと細いものでないと入りませんでした。あう~。仕方がないのでもう一度コーナンに行って、6.67のラチェットレンチ、エクステンション、ソケットを買う羽目に。まあ、いずれ買わないといけない工具だし、まあいいか。

 ようやくすべてのボルトを外してカバーを外したところ、中の状況をみて唖然。チェーンオイルと砂や泥の混じったものが堆積して、1センチぐらいの厚さになっています。まさに2年間の汚れの堆積という感じです。そこからオイル分だけがたら~とたれてきていたのです。固まってしまっている上に、チェーンオイルは粘度が高いので、これがまたこすってもなかなか落ちない。パーツクリーナーをかけてもぜんぜん溶けません、。ウェスを何枚も使ってようやくきれいにしました。チェーンカバーも同じような状態になっているので、これも外してチェーンクリーナを大量にかけてようやく清掃しました。

 いやー、でもこういう気になるところをしっかりメンテナンスすると気持ちがよいですね。本来はこのような状態になる前に清掃しないといけない部分なのでしょう。半年、いや3ヶ月ぐらいで清掃するのがいいのかも知れません。バイクのメンテナンス自体私は初心者に近いので、どんな作業をしても始めての作業で普通の3倍ぐらい時間がかかります。でも、一回作業をすると間違いなく自分が自信をもってできる作業がひとつ増えるので、やっぱり自分でメンテナンスすることは大切だと思います。同じ作業をしていても、自分なりのノウハウも身についてくるし、何でもやってみるものだというのが実感です。これでまたしばらく気持ちよくバイクに乗れますね♪ 明日は久しぶりに洗車をしてあげようかな。 あ、そろそろオイル交換もやらないと。全部やる時間はあるかな・・・。