下九沢温泉。

今日は相模原市にある下九沢温泉というところにいってきました。

 今日は相模原市にある下九沢温泉というところにいってきました。本当は道志村の温泉に行くはずだったのですが、わけあって急遽変更になりました。

 この温泉は2年ぐらい前に、あんなところで温泉が出るのだろうか、というような工業地帯の中の道路沿いの空き地でボーリングを行った結果できた温泉です。ここの売り文句はなんと「源泉かけ流し」。ものは試しということで半信半疑で出かけてみました。

 朝11時過ぎに現地に到着したのですが、思いのほか人気があるようで、駐車場はほぼ満車。誘導のおじさんの指示に従い中へ。入り口をくぐると結構なかは落ち着いた雰囲気です。と、入り口にはいきなり床屋さんが。なぜ温泉に床屋さんが・・・。その奥に受付のカウンターがあってそこで受付を済ませて中へ。右手には食堂があり、左手にお風呂の入り口があります。早速お風呂へ向かいます。脱衣所からお風呂へ入るとまず右手に洗い場があって、左手にはシャワーがあります。その奥には内湯があり、さらに進むと露天風呂の入り口にたどり着きます。私はいつも内湯に入らずまっすぐ露天に向かうので、今回もまっすぐ露天に向かいます。露天は大きなお風呂があり、その奥には小さな湯船が設置されています。かけ流しとのことだったのですが、かけ流しになっているのはこの小さな湯船とその横にある一人用の壷風呂というものだけだそうです。しばらく大きな露天風呂に浸かっていると、程なくかけ流しの湯船が空いたので、速やかに移動。このお湯だけはほかの循環の湯と違いちょっと茶色い色が付いています。横須賀の野比温泉に似ている感じです。このお湯は大昔日本が海の底だったときの海水が地層に封じ込められて残ったものだそうです。でも、お湯を飲んでみると、ちょっとにがりのような味がしましたが、塩味はまったくなかったです。入った感想はというと、温度は循環のお湯より低めなのですが、じわっと体があったまり、それがずっと持続するような感じです。日本には温泉がたくさんあるのですが、温度が高すぎたり、普通のお湯とあまり変わらなかったりして、なかなか自分の好みにあった温泉を見つけるのは難しいのですが、まさかこんなよいお湯がこんな近い場所にあるなんて・・・。ちょっとびっくりです。お値段もお手ごろ価格で、私にとってはすごくアクセスもよいので、ぜひともまた入りにいこうと思います♪