このサイトについて

  本日は、数ある只見線関連サイトの中から当サイトにお越しいただき誠にありがとうございます。 このサイトは今まで私が取りためてきた只見線沿線の風景を掲載してみようと思い立ち、作成したサイトです。 日本の原風景を色濃く残している奥会津の風景、今なお走り続ける国鉄型のディーゼルカー、 只見線は、最高の役者の揃ったローカル線です。この風景をいつまでも残しておきたい、そんな思いを込めてこのサイトを作成しました。 技術的にも我流で自己満足の域を出ない写真なので、気後れするような部分もありますが、 当サイトにお越しいただいたお客様にすこしでも只見線の魅力を伝えることが出来、願わくば只見線を訪れる きっかけになればと願っております。

タイトルについて


  う~ん、ちょっとかっこつけすぎですかね?このサイトを作成しようと思い立った時、手始めに只見線関連のサイトを検索した ところ、自分が思いつくような名称のサイトがぞろぞろ 出てきて、いきなりへこんでしまいました。そんなわけで、今回のタイトルは結構考えに考えました。まあ、こじつけるわけではない ですけど、この間ほぼ2年ぶりに会津の地に降り立ったとき、草の香り を含んだ、最高に心地よい風が真っ先に出迎えてくれまして、そのときふっと思いついたタイトルが今回のタイトルです。 まあ、このサイトはある意味今までペーパーベースで作っていた自分のアルバムをオンライン化しただけの もので、いわゆる自己満足に過ぎないのですが、内容がタイトル負けしないようにしていきたいところですね。(;゚д゚)



平成23年8月2日の豪雨災害について


   平成23年8月2日の豪雨災害では、過去に記録がないほどのひどい被害が沿線自治体及び鉄道施設に発生しました。只見線の鉄橋も3箇所崩落し、今日(平成23年8月21日)現在も不通となっています。。 訪れるたびにお世話になった奥会津の方たち。見ず知らずの私にお茶を入れてくれたおばあちゃん。目がほとんど見えないのに、私に写真を取らせてくれて、その上訪れるたびに野菜をお土産に持たせてくれたおばあちゃん。いつも行くたびに声を掛けてくれる農家のおじいさん。撮影地で「電車がくるの?どうしてわかるの?」と寄ってきた、人懐っこい男の子。お母さんと一緒に只見線を毎日見に来る2歳くらいのあかちゃん。そして、幾度と見送った、只見線のテールライト・・・。

   無力な私には、ただ祈ることしかできません。亡くなられた方のご冥福を心からお祈りするとともに、被災された方々の生活が一日も早くもとどおりに戻ることを、そして、また美しい奥会津の風景の中を走る只見線の運行が一日も早く再開されることを。このサイトを続けることも迷いましたが、あえて今まで撮影した只見線の風景を公開し続けることにより、微力ながら只見線の美しさと存在意義をを伝えていくことができ、只見線の一日も早い復旧に貢献できればと思っています。いかに微力でも。