あかたんの生活発表会。

 今日はあかたんの生活発表会でした。

 どの組も劇をやるのですが、あかたんの組の演目は「ピーターパン」。そういえば、ピーターパンってどんなお話だっったっけ?と言うぐらい内容をすっかり忘れていました。あかたんは、海賊の役をやるとのことで、随分前から、練習してきたセリフを、自分のところだけでなく、他の子のやる役まで家でやっていたので、だいたい想像は付いているものの、実際当日になると、結構親のほうがドキドキするものです。

 発表会のお部屋に入ると、ステージが準備してある。既に乳児組の発表会は終わっていて、いつも幼児組と入れ替えになる。あかたんが、乳児組だったときは、大きい子の発表会はあまり興味が無く、同じぐらいの子と比べて、まあまあ良く出来たかな?なんて思っていたものだが、あかたんが年中さんになった今日このごろ、めっきり乳児組の子には興味が無くなってしまった。自然に目が向くのは、やっぱり同じぐらいの年の子。挨拶すると、人懐っこい子は元気に挨拶したり、ニコニコ笑ったりする。

 あかたんは、実はピーターパンがやりたかったそうな。「ぼくは死ぬ役なんだよ~、やなんだよ~。」なんて言っていることもあった。でも、結構しっかりと海賊役をやっていて、実はそれなりに楽しかったようだ。役割を見ていると、やっぱり4月生まれの子がフック船長だったり、成長の度合いで役を決めている感じ。まあ、4月生まれの子と2月生まれのあかたんでは、ほぼ1年の差があるし、しかたがないのだろうと思う。4月生まれの子は既にかるたもできるし、絵本もスラスラ読めたりする。あかたんは、まだひらがなも怪しい状態。でも、来年はきっとあかたんももっと成長するだろう。 「来年は僕がピーターパン。」なんて言っている。原作がしっかりしている作品ということもあるけど、見ているほうも一番楽しめたのではないかと思う。親の贔屓目もあるとは思うが。