ゴードン離れ?

 あかたんは、いつのまにか鉄道の路線の名前をたくさん覚えた。

 一番馴染みの相模線、横浜や町田に出かけるときの横浜線。それから、どうやって覚えたのか、東海道線、中央線、京王線、山手線。でも、ひとつだけつい最近までなんて言っているのかわからなかったのが、「けいとーとっせん」。一生懸命訴えるんだけど、こちらがわからなくて、「京王線?」なんて聞き返すと、「ちがうよ!(# ゚Д゚)」と怒る。それがどの路線なのか判明したのが、この間横浜から帰ってくる途中。窓から見える電車を指さして、「ほら、けいとーとっせんだよ。ほら!」と教えてくれた電車は、「京浜東北線」。いや~、これはパパもママもわからなかったよ。

 この一日二日の間にあかたんはまた少し進化したようだ。というか、突然現実と仮想世界の区別がつくようになったのか?今まであかたんはお布団の横まで毎晩、「ゴードン」を押していっていたのですが、昨日の夜は、ゴードンの代わりに、横浜線(厳密にいうと、山手線なのだが、あかたんは横浜線だと思っているので、あえて言わない)を押してお布団へ。今朝もプラレールのレールの上には横浜線が。そして、いつもだったらおもちゃ売り場ではトーマスシリーズのコーナーに貼りつくあかたんなのですが、今日は「けいとーとっせん」を掴んで、「これがいい」とレジに向かって行きました。まあ、トーマスよりも安いのでそれはいいんだけど、またちょっとあかたんが大人に近づいてしまったような気がして、ちょっと複雑な気持ち。と思ったら、今夜は「けいとーとっせん」と共に「ゴードン」も連れていきました。なんだかちょっと安心した。