実は私は江ノ島に行くのが初めてです。以前から一度江ノ電に乗せてあげようと思っていたので、出かけてきました。
江ノ電乗り場に向かうコンコースを歩いて行くと、江ノ電グッズのお店の前で、あかたんを惹きつけ装置が。まずい、と思ったのですが、時既に遅し。あかたん惹きつけ装置の上には、元気よく線路を走る江ノ電が。あかたんは早速、「ぼくこれ買うの」といって江ノ電2台と線路が入っているセットを握り締めています。お正月だし、まあいいか、と買ってあげることにしました。2,100円。
江ノ電は思いのほか混んでいる。お正月だし、空いているだろうと思っていたのだが、実は江ノ島はかなりメジャーな初詣スポットだと、初めて知りました。江ノ島駅に程なく到着しましたが、島に向かう橋はかなりの混雑。そこで海沿いを歩いていくことに。すると今度はあかたんが船着場を発見。「ぼくお船に乗るの」と言って、もうそこから離れなくなってしまい、急遽船に乗ることに。
江ノ島は正面から神社に向かうこともできますが、船で裏から上陸することも出来るようになっています。江ノ島って、裏側はかなりの岩場になっていて、結構面白い島ですね。船着場がまたすごいの。ほとんど海の中にあるような感じで、海面すれすれ。そこから細い通路（これも海面すれすれ）のところをしばらく歩いていくようになっています。今日は穏やかだったけど、これってちょっと海が荒れたらもう歩けないと思います。あかたんはというと、水たまりを見つけてバシャバシャ。全然怖くないみたい。
神社は岩場を登ったところにあるのですが、子供ってこういうところにくると逆に元気になるらしく、自分でどんどんよじ登っていく。もう駆け足で走って、すごく嬉しそう。こういうところを見ると、連れてきてよかったと思うよね。最近はおとなのマネをして、神社でもお賽銭を自分で投げ込んで、「ちゃりんした」なんて自慢気に言ってくる。このまま元気に成長するように、お祈りしてきました。
そういえば、江ノ島の門前町はお店が連立していて、子供の目の高さにあかたん惹きつけ装置がてんこ盛り。お店のお姉さんのところまで持って行って、「ぴっぴください」なんて訴えている。さすがに「さっき買ったでしょ」と言って引き離してきたけど、もう帰り道、無理やり連れて帰るのが大変で、これ表から来たら本当に大変だったね。船で行って正解だったと思いました。まあ、その場から引き離してしまえば、すぐに忘れちゃうんだけどね。
帰り道はずっと小学生ぐらいのお兄ちゃんに相手してもらって、私はしばし休憩。他にも2人ぐらい相手していて、ずいぶん性格のいいお兄ちゃんでした。いいお兄ちゃんがいてたすかっちゃった。
こんなところによじ登ったりするようになりました。
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