夏休みしてきました。

 2年ぶりの女神湖に行ってきました。

 前回は9月に行ったので、ちょっと寂しかったのですが、今回は8月中ということもあり、結構避暑地らしい賑やかさがありました。かといって、山中湖や箱根のような雑然とした感じではなく、自然を十分に感じられる、バランスの取れた感じが気持ちよかったです。高山植物も花盛りという感じで、綺麗でした。前回行ったときは、あかたんがまだ0歳だったので、歩くこともできなかったのですが、いまや、駆け足で走ったりできるほどになりました。涼しい環境の中であかたんも絶好調。三輪車にまたがって元気にキコキコ。冷たい渓流の水をバシャバシャしたり、とても元気なあかたんをみて、やっぱり来てよかったと思いました。

 今回はあかたんにとって初めてづくし。ロープウェイに乗せてあげたら、すごく喜んでくれました。朝目覚めるとともに、「ぼくロープウェイ乗るの」なんて言うほど、気に入った様子。女神湖は標高が高いですが、さすがにこの時期晴れていると日中は30度を超えてしまいます。ロープウェイに乗って山の上に上がると、300メートルぐらい登るだけでも結構涼しくなるので、3回も乗ってしまいました。

 前回箱根に出かけたときからしきりに乗りたがっていた「ぴっぴちゃんのお船」にも乗せてあげました。ぴっぴちゃんのお船というのは、要はスワンボートのこと。これも喜びました。乗る前は、「暑そう」と思っていたスワンボートですが、湖の上に出るとこれが意外。いい風が来て気持ちよいのですね。あかたんは真剣にハンドルを持って、一生懸命運転してくれました。

 とことこさんもホテルのエステで全身マッサージを受けて、すごくご機嫌。うん、すごくいい感じ。お金のことを気にせずに楽しんでもらえて、久しぶりに良いプレゼントが出来たと思います。

 さて、来週からまた仕事に戻らないといけないけど、この余韻を引き継いで、気持よく仕事が出来るといいな、と思います。ヨーロッパのバカンスでは、まず最初の一週間で体を休めて、次の2週間で心を休めるという休みの取り方をするそうです。日本にそのままヨーロッパのライフスタイルを当てはめることはまだ難しいけど、だんだんそういう方向に近づきつつある、そんな実感を自分自身感じています。少なくとも、去年に比べれば、心も体も休まり、十分に楽しい一週間を過ごせたと思います。ペンションとかを利用すれば、リーズナブルな旅行も十分可能だし、こういう休みの取り方もできる社会に日本も近づきつつある、そんな社会の変化を感じています。過渡期の矛盾も結構はらんでいるけどね。