のどが痛くて正直出掛けたくなかったのですが、出張なのでしかたがない。行き先は横浜の石川町。となれば、中華街に行かないわけにはいくまい。風邪気味の喉にはきっとこれが効くだろう、ということで、久しぶりに「刀削麺」を食べてきました。四川風創作麺のお店で、麺の玉をそのまま中華包丁でさくさく削るように切って、そのままなべでゆでてしまうというパフォーマンスチックなところがひそかな人気のお店です。このお店、香港路という気をつけてないと通り過ぎてしまいそうな道を入って、さらに細い路地を入ったところにある、本当に見つけにくいところにあるんです。昔雑誌に紹介されたときはちょっとにぎわっていましたが、最近は落ち着いていて、ほとんど待つことなく食べられます。四川風なのですが、そんなに辛すぎず、スープもとんこつですがわりととあっさりしていて、でも、麺はきしめんの太いような感じなので、すごくスープとマッチしていて、バランスが取れています。食べ終わって、「あー、おいしかった」と正直に思える、そんなラーメンです。中華街のお店は門構えが立派なお店が多く、ちょっと一人では入りづらいようなお店が多いですが、こんなお店もあるんです。最近中国製品の安全性がとやかく言われがちですが、ここにくると、本当にそんなことは関係なくなっちゃうよね。中華街最高。
隠れたところに潜んでいます。
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