すらいむ1号機が故障しました。

がーん。

 いままでパソコンって故障しないものだと思ってました。ハードディスクが飛んだことは何度もあったけど、ちゃんとバックアップを取っていれば大丈夫、そう思ってました。

 その症状は先週の週末ごろから発生し始めたのです。いわゆる、あの「青い画面」というやつです。正式にはブルーバックというそうですが、そんなことはどうでもいい。オフィスを使っていたり、日記を書いていると突然「ぱっ」と画面が消えて、青い画面がでるという症状が。最初は偶然かな、と思っていたのですが、次第に頻発するようになり、とうとうこの間の水曜日にはまったく起動できなくなってしまいました。とりあえず、ノートンのリカバリーを試してみたところ、一度はリカバリーできたのですが、再起動すると、「なんとかというファイルがなくなっているか壊れているので起動できません。」というメッセージが。工場出荷状態のリカバリーを試してみたのですが、今度はリカバリーの途中であの青い画面が出てしまいました。

 何度やってもだめなので、ハードディスクを試しに交換してみようと思い、ヨドバシとかに電話をしたり、楽天を調べてみるも、適合するハードディスクが見つかりません。どうやら、日立の1.8いんちドライブというやつはほとんど市場に出回っていないようです。ならばということで、今日は秋葉原へ行ってみました。

 秋葉原の町は一時期完全にオタクの町と化していましたが、今日歩いてみた限りでは、一時期のようなきもいお店は姿を消しており、昔の理工系学生の町の雰囲気がまた戻ってきていました。ラジオデパートや秋月電子も健在。DOS/Vマシン関係のお店がずいぶん増えた感じです。これは期待ができそうだ。

 しかしながら、片っ端からお店を回るも、お目当てのハードディスクは見つかりません。あってもなぜか、ZIFコネクターのモデルと東芝のものばかり。ひとつだけ最終的に売っているお店を発見したものの、中古なのに2万円というびっくり値段がついている。新品でも25200円なのに・・・。しかもインド人がやっているお店らしく、保証もまったく付けないと来た。絶対この店では買ってはいけない。

 そもそも昨日の夜ハードディスクのエラーチェックをしてみたときは、ディスク自体にエラーは見つからなかったよな。そうするとむしろパソコン本体のメモリーかマザーボードがおかしいという可能性のほうが高いのでは? そもそもソフマップの保証は3年なので、今持っていけばまだ十分補償の範囲内じゃないか。

 急いで家に戻ってパソコンをリュックに入れて、バイクで町田のソフマップへ。メーカーに送って修理をしてくれるとのこと。最初からここに持ってくればよかったのに。今日一日、何をしていたんだろう。1ヶ月くらいかかるそうですが、修理は無料、自宅へ配送してくれるそうです。

 まあ、意味もなくくたびれた一日でしたが、収穫もあったと思います。

 1.パソコンを買うときは、買った後のメンテナンス性も考慮すべき。汎用性のないハードディスク、メモリーはあとが大変。

 2.保証は絶対付けられる限り長い期間付けるべし。パソコンは自分の責任の及ばない部分で故障することがあり、修理代はべらぼうになる恐れが高い。間違っても、保証のないお店などで買ってはいけない。

 3.秋葉原はずいぶんきれいな町になった。これならまた昔のように楽しく歩けそうだ。