40.2度!

昨日ちょっと涼しくなったかと思われた関東は、今日再び荒れ狂う熱波に襲われた・・・。

 今日は館林で40.2度という、館林の観測至上最高の気温を記録したそうです。ほかにも軒並み最高気温を記録した地域がありました。だめだ、もうすらいむには限界が近いです。やっぱりこの地球環境の危機に対応するためには、環境税が必要だと思います。ガソリンをはじめとする化石燃料と四輪の取得に環境税を掛けるのはどうでしょう? 化石燃料はCO2の排出量に応じて課税を行っていけば、不必要な車の走行が抑えられると共に、CO2を排出しない原子力への電力シフトがスムーズに進みそうに思います。また、車の購入に当たっては、排気量に応じた環境税を累進課税で課税するのがよいと思います。特にふざけた排気量のアメ車とか、ベンツとかの中古車に頭の悪そうなガキが乗っているのを見ると、中古車の取得にも、新車と同程度の課税をすることがものすごく効果的だと思います。本当にこれぐらいやっても、十分理解は得られると思います。

 そういえば、バイオ燃料のアルコール部分をガソリン税の課税対象から除外する案があるそうです。でも、これはあまりよい案ではないと思います。なるべく無駄な燃料の消費を抑えて、CO2の排出総量を減らす方向で税制は運営されるべきです。バイオガソリンを国内で完全にまかなえるならまだしも、バイオガソリンは生産国の熱帯雨林の破壊、食料としての流通総量の減少から、全世界的な穀物の価格高騰を招いています。アメリカでも、とうもろこしの生産のために膨大な地下水をくみ上げて巻き続けた結果、地下水が完全に枯渇してしまった地域もあるそうです。アメリカの穀物供給が絶たれれば、穀物の需給危機が起こるのではないでしょうか。一番大切なことは、人間ひとりひとりの存在自体が現状では少なからず地球の環境負荷の原因になっているということを自覚して、可能な限り環境負荷を掛けない生活を送ることだと思います。このような方向に人間の生活を誘導するための環境税は絶対すぐにでも導入すべきです。