プラグとバッテリー交換。

今日はプラグとバッテリーを交換しました。

 このところエンジンのかかりが良くなくて、やっとのことで息つきしながらかかるような感じだったので、いずれ交換しないと、と思っていたのです。しかしプラグはタンクを外さないと交換できないので、今までずっとやらないでここまで来てしまいました。結局プラグを交換しないで3万キロも走ってしまいましたが、この8月の車検の時にこの状態ではいくらなんでもまずいだろうと思い、やっと思い腰を上げたような感じです。

 朝10時過ぎから作業開始。ネットで調べたところ、プラグレンチに関しては結構車載道具がよいという意見が多かったので、まず車載道具のものを使ってチャレンジしてみようと思ったのですが、どうもソケットがうまくはまりません。どうやら前のオーナーがスパナを使ってなめてしまったみたいです。あちゃ~。仕方がないので、近所のコーナンで16ミリのスパナレンチを買ってきて、再度チャレンジ。あれ、重くてぜんぜん回らない・・・。プラグはそんなに重く締められてないはずなのに、ものすごく硬いです。このプラグレンチ、手で回すところが短くて、とてもまわしにくいのです。どうにか3本までは交換しましたが、どうしても1本外れません。気がつけば、必死にまわそうとしたので、全身汗だくで、手のひらが豆になってしまいました。

 これはだめだ。最初からもっとまともな工具が売っている店に行くべきでした。いつもの2りんかんへ。プラグのコーナーを見ると、いろいろプラグレンチが売っています。柄の先にハンドルが付いているタイプはまわすのがしんどくて、バイクでは使いにくいということがわかったので、今回はKTCのソケットタイプのプラグレンチを購入。帰ってラチェットにつけて試してみると、いとも簡単に回りました。くそ~、最初からこれを買いに行けばよかった。まあ、このプラグレンチは内部にマグネットも着いていて、とても堅牢なので、間違いなく車載工具のものよりも使いやすいと思うので、今度からこれで作業したいと思います。 

 プラグを交換したものの、あまりエンジンの調子はよくならなかったので、次はバッテリーを交換してみることにしました。コーナンはバッテリーの引き取りは買った人なら無料で引き取るといっていたので、バッテリーを外して持っていこう。外して・・・、外せません。先日取り付けしてもらったETCがバッテリーのふたに強力な両面テープで貼り付けてあるんですが、まったくコードに余裕がなくて、ふたが開かないんです。う~ん、なんて間抜けなことをしてくれるんだ。仕方がないので、両面テープに556を吹き付けて、マイナスドライバーではがして、バッテリーを取り出しました。またいずれバッテリー交換をするようだろうから、もうETCのユニットは仮止め程度で取り付けておくことにしよう。

 バッテリーは9980円。高いね。買ってきたバッテリーを取り付けてイグニッション・オン。・・・。思いのほか変化がないような気がします。さらにエアクリーナーを清掃して、アイドリングを調整したところ、バッテリーが新しい分多少エンジンのかかりは改善したと思いますが、依然として納車の頃の調子には程遠い感じです。車検はこの程度で大丈夫だと思うけど、もうちょっと何とかしたいなぁ・・・。ほかにどのあたりをメンテナンスするとよいのだろうか? タンクに入れるエンジンクリーナーでも試してみようかな? もう一度、あの頃の調子に戻るとうれしいのだが・・・。